福井村田製作所・工場派遣の1日ルーティン(日勤・夜勤)徹底ガイド

「福井村田製作所での工場派遣って、実際どんな1日なの?」
「夜勤の生活リズムって本当に慣れるの?」
わたしも最初はまったく想像がつかず、あれこれ調べました。
でも、なかなか“実際に働いた人のリアルなスケジュール”って出てこないんですよね。
そこでこの記事では、工場未経験&50代で福井村田に飛び込んだ私のリアルな1日を、
- 日勤編
- 夜勤編
- 休日の過ごし方編
に分けて紹介していきます。

日勤の1日スケジュール(8:20〜20:30)
起床してすぐに顔を洗って歯を磨き、ついでに髭も剃ってサクッと身支度。
作業着に着替えたら、出発までの時間でコーヒーを一杯。
朝食は基本とらず、ブラックコーヒーだけでスイッチオン。
出発前の静かな時間がなにげに好きでした。
工場までは自転車で約8分。
最初は徒歩でしたが、片道20分は地味にキツい…ということで早々に自転車を購入。
これが大正解。
道中は自然の風景と心地いいそよ風に癒されながら出勤。
行くのが憂鬱でも、自然にふれるこの時間だけはちょっとしたご褒美でした。

到着したら、まずは夜勤の班に「お疲れさまでした〜」とご挨拶。
そこから派遣元(ケイテム)の朝礼に参加。
連絡事項を確認し、ラジオ体操で体をほぐします。
最後は恒例の「今日もゼロ災で行こぉ〜!」の掛け声。
はじめは照れました…。
持ち場について、いよいよ作業スタート!
午前中は時間が短い分、あっという間。
「今日の社食、何かな〜?」と考えるのが日課でした。
工程別の作業内容は次の記事を参考にしてください。
待ちに待った社食タイム!
200〜300円でボリュームたっぷり&栄養バランスの良い食事ができるので、健康管理もバッチリ。
しかも美味しい!
毎日メニューが変わるので、飽きることもありませんでした。

ここからがちょっと長丁場。
午後の作業は、実際に時間も長くてちょっとしんどい…。
17:00(定時)で帰っていく社員さんを見るたび、「うらやましい…!」と心の中で叫んでました。
この15分間の休憩が本当にありがたい。
コーヒーを飲みながら、お菓子をつまんでまったり。
喫煙者の方は、徒歩5分の喫煙所まで移動(往復10分)。
私はタバコ吸わないので、その間は座ってボーッとしてました。

最後のひと踏ん張り。
とはいえ、終業30分前からは掃除や片付けが中心になるので、実質は「ゆるっとした時間帯」。
仲間と雑談しながら終わることも多く、2回目の休憩タイムが終わったらほぼ1日が終わりです。
終業後は「ビッグベリーマーケット」へ直行!
見切り品が半額になる時間なので、晩ごはんとおつまみを調達。
帰宅後は、タイマー予約済みのお風呂がすぐ使える状態にしておくのが私のルーティン。
湯船でゆっくり疲れを取ってから、晩酌タイムへ突入。
お惣菜とぬか漬けをつまみに、ネトフリで癒されてました。
翌日に疲れを残さないよう、夜更かしはほどほどに。
お酒もほどほどにして、早めに就寝。
仕事に慣れてくると、自然とこのリズムが心地よくなってきました。

夜勤の1日スケジュール(20:20〜翌8:30)
夜勤モードに切り替えるときは、前日の夜にあえて夜ふかしして体内時計をずらしておくのがコツ。
なので、昼過ぎまでぐっすり眠れた日は「よっしゃ!」という感じです。
朝方に目が覚めちゃったときは、買い置きのパンをかじって軽くお腹を満たしつつ、ネットやゲームでゴロゴロ。
そのまま二度寝して、気づけば午後になってることも。

ほぼ自炊派でした。
といっても、豪華なものじゃなくて「ぬか漬け+味噌汁+ごはん」が定番。
ぬか漬け生活、ハマるとマジで手放せません。
夜勤前の食事は意外と大事。
炭水化物をしっかりとっておくと、夜中まで集中力が続きます。
作業着に着替えて、いざ出発。
福井の夜は夏でもひんやりして気持ちよく、冬は一気にシャキッとする冷気が。
夜勤のスイッチが入る瞬間です。
日勤と同じく、全員集合してのミーティング。
連絡事項を共有したあとは、恒例の「今日もゼロ災でいこぉ〜!」の掛け声で始業。
ちょっとした儀式感があります。
いよいよ夜勤が本格スタート。
日勤より社員さんの数が少ないので、静かで落ち着いた雰囲気です。
人目が少ない分、気疲れも少なめ。
いい意味で“マイペース”に集中できるのが夜勤の魅力。
夜勤中の休憩は、軽めがおすすめ。
私はコーヒーと菓子パンが定番でした。
売店が24時間開いているので、ちょっとした買い物にも困りません。
ここが夜勤の本番タイム。
時間が長く感じることもありますが、リズムに乗れば意外とサクサク進みます。
社員さんが少ないので、「ちゃんとやってれば自由に進められる」感じがあって、私は日勤より夜勤の方が気がラクでした。
2回目の休憩。
コーヒーやお菓子やお茶をつまみながら一息。
窓の外が明るくなっています(笑)
ラストスパート。
終わりが見えてくるとテンションが上がるのか、不思議と眠気が吹き飛びます。
夜勤の終盤は作業も少なめなので、片付けや整理整頓、日報の記入をしながらゆるやかに終了。
寮に戻ってすぐにお風呂。
体がほぐれたら、「朝ビー」で一息。
深酒すると昼がつらいので、ほどほどに。
耳栓をして夜勤専用の“秘密基地”へ
光を完全に遮断して、できるだけ静かな環境を整えるのがコツ。
静かな夜の職場で黙々と作業するのが性に合ってたのか、私はいつの間にか夜勤好きに。

夜勤と日勤では生活リズムはガラッと変わりますが、1年間働いてみた体験談はこんな感じです。
休日の1日スケジュール
せっかくの休日。
ダラダラ過ごすと体が重くなる気がしたので、なるべく外に出るようにしていました。
といっても、遠出ではなく「近場でゆるく」がマイルール。
午前: 喫茶店でモーニング
400円.jpeg)
朝は気分転換に、近所の喫茶店(カフェド伊万里)へ。
淹れたてのコーヒーとパンをゆっくり味わう時間が、最高のリセットタイムでした。
コーヒー、パン、サラダ、スープ付きで400円ってコスパ最高です。
昼:ご当地グルメまたは散策

お昼は武生のローカルグルメを食べにちょこっと外出。
B級グルメもあれば、地元民しか知らない名店もあって、どこに入るか迷うのも楽しかったです。
🔗福井村田派遣生活でハマった!武生のご当地グルメがうまい店16選
ご飯のあとは、ふらっとお寺巡りをしたり、図書館でのんびり読書したり。
観光というより、武生の日常にとけこむ感じで過ごすのが心地よかったですね。
🔗福井村田製作所で働く人におすすめ|石神の湧水と武生の癒しスポット5選
夜:日本酒でまったり晩酌

夕方はスーパーで鮮魚コーナーを物色。
鮮魚をその場で捌いてもらって、お刺身をあてに晩酌タイムへ突入。
地酒をちびちび飲みながら、静かに1日を締めくくる。
これが至福でした。
まとめ:日勤も夜勤も慣れれば快適
工場勤務って、始める前は「きつそう」「夜勤無理かも」と思ってましたが、実際に1年やってみると「案外イケるじゃん」と感じました。
日勤と夜勤、それぞれのペースをつかみつつ、休日でしっかりリフレッシュすれば、無理なく続けられる環境が整っているのが福井村田の魅力でした。
この記事が、これから福井村田製作所で働こうか迷っている方や、50代でも工場勤務できるか不安な方の参考になればうれしいです。